変位計測・挙動分析
OptiTrack製品を使ったモーションキャプチャ技術による変位計測・挙動解析で、
設備・機器の微小な変位・変形を計測し、
動的試験や品質保証・管理の課題を高精度かつ低工数で解決します。
工業・製造業でモノの動きを計測するための
OptiTrack
OptiTrackのモーションキャプチャ技術なら
0.1mm以下の高精度計測が実現
計測精度が求められる現場では、OptiTrackのモーションキャプチャ技術の効果が最大化されます。
対象物に貼付したマーカーの位置情報をカメラで取得し、モノの動きをとらえるOptiTrackのモーションキャプチャ技術。カメラスペックが高いほか、1g以下と極めて軽量なマーカーを貼付するだけで計測できるため、モノの動きを正確にとらえ、測定精度0.1mm以下という高精度計測が可能です。
建物や橋梁の振動試験の計測が最大45m離れた位置から可能
PrimeX41ならアクティブマーカー使用時の計測距離は最大45m。
大型振動試験の現場や大規模エリアでの計測、対象からカメラ設置距離が大きく離れている場合の計測に、OptiTrackカメラは効果的です。
大型・小型と計測対象のサイズを問わず
100点以上の同時計測にも対応
OptiTrackによるモーションキャプチャ技術は、カメラの画角内に入っているすべての反射マーカーの位置情報を取得して行われます。
同時に100以上の位置情報をリアルタイムで計測している実績が多く、最小工数での計測が実現されています。
1,000Hzの計測に対応できるOptiTrackなら
ハイスピードカメラに代わる計測が可能
PrimeXシリーズはどれも1,000Hzでの計測に対応。
1秒間に1,000回の位置情報を取得できるため、高速度な動きの計測に最適。
高速現象のリアルタイム3次元計測をOptiTrackは高精度に行います。
活用事例
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- 1,000Hzの3次元衝突安全試験
車載シート・ダミー人形
車の衝突試験を3次元で高精度0.1mm以下で実施した事例。1,000Hz計測でダミー人形の挙動までを3Dモデル表示・デジタル数値・グラフで可視化。
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- 橋梁振動実験によるたわみ計測
橋梁
20m先の橋梁振動実験で高精度に3次元ひずみ計測した事例。遠い距離にある大型対象物を高い分解能で計測し、車体通過時の橋梁のひずみ・たわみを解析。
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- 30m先の建物の大型振動実験
5階建て建物
世界最大の震動破壊実験施設「E-ディフェンス」にて、鉄筋コンクリート造の5階建て建造物を加振し、多点同時に変位量を計測・解析した事例。
お客様の声
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購入の決め手は、低価格であることと
精度のバランスがよかったことです -
はじめての計測機の導入だったため、低価格で、かつ他装置との連接も低レイテンシで対応可能なシステムを探しておりました。
本システムの購入の決め手は、低価格であることと精度のバランスがよかったことです。
導入後のサポート面も充実しており、メールやお電話による問い合わせの際は、どなたも親切で対応が早く、大変助かっております。
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購入の決め手は、低価格であることと
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- 大型試験体の変位計測が実現できました
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振動実験等を行う際、試験体の大きな変位計測に悩んでいました。例えば、試験体が転倒等を伴うような場合に応用ができればと考えていたところ、御社の製品を知りました。
従来のレーザー式変位計に代わって非接触であること、3次元の変位を計測できること、計測範囲が非常に大きいこと、これらが購入の決め手です。
実際の現場での使用感は非常に良く、変位計測以外への応用が期待できます。
システム構成PrimeX 41を使った場合の構成例
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- 解像度(pixel)
- 410万画素
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- フレームレート(fps)
- 30-180(2.X) 20-1,000(3.X)
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- レンズ視野角※1(°)
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※1 レンズ視野角は、水平方向の視野角です。
システム構成例
- PrimeX 41カメラ 6台
- カメラケーブル
- コンパクトハブ
- ハブケーブル
- キャリブレーションワンド
- キャリブレーションスクエア
- 反射マーカー(10個セット)
- マーカーベース(10個セット)
- 三脚
- ソフトウェア Motive: Tracker
- ソフトウェア HardKey
- 解析ソフトウェア SKYCOM
- PC
- 設置調整料
- 年間サポート料
PC動作環境(推奨)
- Windows 10以降(64bit)
- Intel®Core™ i3プロセッサー以上(推奨Core i7)
- 4GB以上のメモリ(推奨8GB以上)
OptiTrack製品だからこそ高精度・低工数で変位計測が可能。
詳しいシステム概要や導入フロー、OptiTrackを活用した変位計測事例は、下記ページよりご覧ください。
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