StretchSense
様々な環境での計測に対応した
静電容量センサ搭載手指トラッキングデバイス
「StretchSense」グローブは、静電容量センサ搭載の磁場の影響を受けない手指トラッキング用モーションキャプチャグローブです。
計測環境に制限がないため、様々な環境下での手指の動きのキャプチャが可能。
キャリブレーション機能には複雑な動きに対応した機能も搭載されているため、より細かな動きのキャプチャにも対応しています。
手指の動きのデータ化に特化した「StretchSense」グローブは、磁場の影響を受けない静電容量センサ搭載のデバイスです。
金属製品や電子機器の取り扱いが多い場所や、磁場の影響を受けやすい場所で計測をしたい場合、
スポーツ現場や医療現場などで装着感に大きな変化なく計測したい場合に適しています。
センサの種類
静電容量センサ搭載で、磁場の影響を受けないため、計測環境に制限がなく、電子機器や金属の多い環境でも計測が可能。
また、加速度の大きな激しい動きの計測にも適しています。
長時間計測に対応
「StretchSense」のプロダクトは「Pro Fidelity Glove」「Pro Studio Glove」ともに長時間の計測に適しており、「Pro Fidelity Glove」の場合はバッテリー駆動時間は最大8時間、「Pro Studio Glove」は最大12時間となっています。
複雑な動きにも対応
数ポーズで実施する簡易なキャリブレーションに加え、高度なキャリブレーション機能も搭載されており、計測前に複雑な動きのキャリブレーションを実施することで、より細かな手指の動きのキャプチャも可能です。
OptiTrackとの連携
OptiTrackシステムと連携することにより、手指の動きと同時に、全身の動きやモノの動きの計測も可能です。
OptiTrackとの連携で取得したデータは、Unity・Unreal Engineほか各種ソフトウェアへのストリーミングに対応しています。
Pro Fidelity Glove
26センサ内蔵タイプで手袋の上からの計測も可能なグローブ
手首まで覆われたグローブタイプで、26センサが内蔵されているため、指先～手のひらまで柔軟な計測に対応しているほか、一般的なグローブと同様に着脱が容易で、特殊作業用手袋の上からも装着が可能。
スペック仕様書
サイズ：S・M・L・XL / 重量：106g / センサ種類：静電容量センサ
Pro Studio Glove
最大駆動時間12時間と長時間の連続使用に最適
通気性に優れた16センサ内蔵タイプで指先まで覆われていないグローブのため、指先での作業計測に適しており、小規模エリアでの計測に最適。
長時間の連続使用も可能で、バッテリー駆動時間は最大12時間。
スペック仕様書
サイズ：S・M・L / センサ種類：静電容量センサ
| MANUS （Quantum Mocap Metagloves） | Stretch Sense （Pro Fidelity glove） | OptiTrack | |
|---|---|---|---|
| デバイスタイプ | グローブ （指が覆われていない） | グローブ （指が覆われている） | モーションキャプチャ |
| サイズ | フリー （ソフト上で実際の手の大きさを反映） | S / M / L / XL | － |
| 重量 | 138g | 106g | 数g（マーカー） |
| バッテリー駆動時間 | 3時間 （バッテリー1つにつき） | 8時間 | なし |
| 充電時間 | 2時間 | 2.5時間 | なし |
| ワイヤレス通信距離 | 15m（WiFi） | 20m（Bluetooth） | 40m |
| センサー種類 | 磁気センサ・慣性センサ（IMU） | 静電容量センサ | 光学式 |
| サンプリングレート | 120Hz | 24-120Hz （24/25/30/60/120） | 20-1,000Hz |
| キャリブレーション | 3試技 | Express Calibration＋ Advanced Calibration | モーションキャプチャの キャリブレーションに依存 |
| 磁場の影響の受けにくさ | △ | 〇 | 〇 |
| ストリーミング可能な環境 | Unity / Unreal Engine / Maya / Blender / Motion Bilder / Houdini / CINEMA 4D | Unity / Unreal Engine / Maya / Motion Bilder | Unity / Unreal Engine / Maya / Motion Bilder / 3ds Max |
Glove フィンガートラッキングデバイス
手指の動きのデータ化をするためのデバイスとして、「MANUS」「StretchSense」「OptiTrack」があります。
それぞれの特長と活用シーンについて、各ページをご覧ください。
